[超初心者向け]ひとりでできるカンタン英会話練習
目次
わたしが主催している英会話教室は
超初心者向けの教室なのですが
初心者の方に限らず
中級、またはそれ以上の方も受講してくださっています。
英語の力はすでに十分お持ちなのですが
英語を使うことに自信がない、とおっしゃる方が
たくさんおられるのです。
そういった方々が英語を話せるようになるためには
どんなことに気をつけて
どんな練習をすれば効果的なのか
日々考えながらレッスンを組み立てています。
それらの一部を少しずつ
こちらのブログで公開していきたいと思います。
コンセプトは
・超初心者でもできる
・一人でできる
です。
初心者の方によくあるのが
①日本語で思い浮かんだ言葉を
日本語の語順で英語に変換してしまう
②日本語で思い浮かんだことを
そのまま英訳しようとするが
英語の語彙力が少ないため
瞬時に言葉に詰まってしまう
③日本語と同様に主語などを省略してしまう
というもの。
日本語に引っ張られ過ぎてしまうのです。
わたしたちは日本語ネイティブなので当然なのですが
残念ながらそれでは伝わる英語になりません。
自由に英文を作ることができるようになるまでは
決まった型にあてはめて練習していく方が良いと考えます。
いわゆるパターンプラクティスです。
型に沿ってことばを変えながら
ひとつでも多くの英文を作り
声に出して練習していくことが効果的です。
英語がよくわからない、苦手だと思っている方でも
安心して取り組める内容にしています。
ぜひ、練習なさってみてください。
問題点①日本語の語順で英語に変換してしまう
さきほどの問題点①について例をあげてみます。
これはほんとうに多いのです。
わたしの家の近くで→my house near
先月東京を訪れた→last week Tokyo visited
机の上にわたしの本がある→on the desk your book is
カナダでは何語が話されていますか→Is Canada language spoken?
こういった英語は、聞いていて
「主語はだれ?」
「位置関係はどうなっている?」
と、とてもわかりにくいものなのです。
日本語の場合は「〜は」「〜が」「〜に」といった目印が
関係を教えてくれるので迷うことはないのですが
英語にそういった目印はありません。
目印はたったひとつ、語順なのです。
英語学習のごく初期の段階から
とにかく英語の語順に沿って
自分で英文を組み立てる練習を重ねていくと
日本語に引っ張られずにすむようになると思うのです。
英語力がついてから練習するのではなく
英語力がついていなくても練習するのが良いのです。
問題点②日本語を英訳しようとして言葉に詰まる
わたしたちは日本語ネイティブですから
ありとあらゆる事象を日本語で表せる語彙力があります。
ですが、英語の語彙力はどうでしょうか?
圧倒的に
日本語の語彙力>英語の語彙力
ですよね。
英語ネイティブの10才前後のこどもさんと同等か
それ以下の語彙力であるのが普通だと思います。
ですから、日本語で思い浮かんだことを
そのまま英語にしようとしても
語彙力が追いつかなくて当たり前なのです。
もっと簡単な英語で言い換えなければ
言いたいことを英語で伝えることはできません。
言いたいことはいったん
簡単な日本語に変換する習慣をつけてください。
問題点③主語などを省略してしまう
日本語では主語など、言わなくても伝わることをよく省略しますが
英語では、口語などカジュアルな文体を除いて
基本的にそれはありません。
また、日本語で文のはじめにくる語が
英語でも主語になるとは限りません。
省略が多い日本語をそのまま英訳してしまうと
これまた伝わらない英語になってしまうのです。
「英語に省略はない」
そして
「何を主語にするのか」
といつも意識しておくことが大切です。
そのうえで
S(主語・誰が/何が)→V(動詞・どうする)→O(目的語・何を)
の順番で英語をくみたてていきます。
以上の問題点を踏まえて
ひとりでできる英会話練習のシリーズをはじめます。
ぜひ、そちらもご覧になってみてくださいね。
最後までお読みいただき
ありがとうございました。
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