英語と日本語の違い
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語順
英語と日本語の大きな違いが
「言葉の並べ方=語順」の違いです。
この語順の違いが
英語の習得を難しくしている大きな理由のひとつでもあります。
多くの初心者の方は英語を話すとき、
日本語で思い浮かんだことを
そのまま英訳しようとします。
しかし英語と日本語では語順が異なるため
そのままでは意味が正しく伝わらない英語になってしまうのです。
例えば
「家の近くに」を「my house near」
「映画を見たい」を「a movie want to see」
といったふうに。
正しくは
「家の近くに」は「near my house」
「映画を見たい」は[「want to see a movie」
ですね。
英語はSVO型、日本語はSOV型
英語やスペイン語、中国語などは
主語(S:Subject)の次に動詞(V:Verb)がきます。
主語(誰が、何が)の次にすぐに動詞(どうする)がきます。
それに対して日本語や韓国語、ヒンディー語などは
主語の後は動詞ではなく、目的語(O:Object)がきます。
I love you.(私はあなたが好き)
I go to the supermarket.(私はスーパーに行く)
He plays the viola.(彼はビオラを弾く)
助詞
もうひとつ、語順とともに大切なのが
日本語の「「助詞」です。
日本語には「助詞」がある
もうひとつ、語順を考える時に大切なのが
日本語には「助詞」がある、ということ。
私は犬が好きです。
犬が好きです、私は。
好きです、私は犬が。
このように、日本語は言葉を入れ替えても
意味が通じます。
これは、日本語には「〜は」「〜が」「〜を」「〜に」
といった助詞があるからです。
助詞があるので、日本語は語順が自由なのです。
韓国語やトルコ語などにも助詞があり、
これらも語順は自由だそうです。
英語には「助詞」がない
一方、英語や中国語、フランズ語などには助詞がありません。
助詞がない代わりに「語順」が決まっており
この語順で意味を判断します。
「私は犬が好きだ」と伝えたいなら、
I like dogs,
という語順にしなければ伝わりません。
Dogs like I.
I dogs like.
などと、語順を自由にすることは
英語などの言語ではあり得ません。
ところが、私たちは、語順が自由な言語が母国語であるため
英語の「語順が絶対」という感覚が育っていないのも当然です。
英語は英語のルールで
英語の文を作る時は、英語のルールで。
英語のルール、とは英語の語順で、ということです。
学校で英語の5つの文型について学んだと思います。
英語にはたった5つの文型しかないのです。
そして、どの文型でも
「主語+動詞」から始めます。まずは
「誰がどうする」
「何がどうした」
からはじめて、足りない情報を継ぎ足していく。
この感覚を大切にすることで
英語の文を作ることがグッと楽になります。


