[40代英語初心者]英語が話せるようになる5つのコツ
目次
☑️英語に全く自信がない
☑️学生時代から英語への苦手意識が強い
☑️何から始めればよいのかわからない
そんな40代以降の英語初心者の方で
と一念発起して
前向きに頑張っておられるみなさんに
初心者の方専門の英会話トレーナーが
40代以降の初心者の方が
英語を話せるようになるコツ
をお伝えします。
なかなか一歩を踏み出せなかった
40代以降の大人の方であっても
苦手意識を克服して
英語力を少しずつ上げていき
英語を話せるようになることは
十分可能です。
決して「自分にはできない」と
思い込まないでください。
語学は特殊な才能ではなく
どなたでも練習を重ねれば身につくものです。
ですが、身につく前に挫折する方は多く
実際に実現できる方々はごく少数。
そして、これを実現できる方には
いくつかの共通点があります。
どんなことだと思いますか?
それは
・・・
・・・
・・・
①英語学習が習慣化できている
②具体的で小さな目標を立てている ③自分にもできる!と前向きである ④英語の優先順位を下げない工夫をしている ⑤簡単な英文を作る練習をしている |
この5つです。
1つずつお話していきたいと思います。
①英語学習が習慣化できている
初心者の方が英語を話せるようには
やらなければならないことがたくさんあります。
たくさんあるということは
当然、ある程度の時間がかかります。
そこでまず大切なのは
「何をやるか?」ではなく
日々の生活の中で
どの時間を英語学習にあてるか?
考えてることです。
仕事や家庭などで多忙な40代前後の方が
英語を勉強するための
まとまった時間を取れるか?
というと
それは多くの方にとって難しいと思います。
ですから
日々の生活の中で
短時間で良いので
英語に触れる時間を確保できないか?
どうすれば習慣にできるか?
といったことをぜひ、考えてみてください。
例えば
①毎日5分、寝る前に英語を音読する
②朝晩歯磨きの間、英語を聞く ③週末に30分、英文法のテキストをこなす ④通勤の車の中で、英語を聞く ⑤月2回、英会話レッスンの時間を確保する |
と、こんな感じです。
①から④なら忙しい方でも可能なのではないでしょうか。
無料で学習できるツールもたくさんありますので
それらを活用されるのも良いと思います。
ただ、年齢が40代以降というと
仕事で責任のある立場にある方や
ご家族の日々の世話など
色々なことで多忙な日々を送られていると思います。
そんな方は⑤のように
他者の力を借りて
例えば、

と固く心に決めて受講する。
そこでモチベーションを保ったり
やり方を学ぶ。
いずれの方法にしろ
短時間であっても時間を作り
習慣にして継続することで
- 英語への苦手意識が徐々に薄れていく
- 英語を読むスピードが上がってくる
- 英語への興味がふくらむ
- 簡単な英文なら作れるようになる
などの変化は必ず見られるようになります。
この変化は
英語を流暢に話せるようになるための第一歩です。
まとめ
「英語をやり直したい!」と思ったら
「何をするか?」よりも
「いつやるか?」をまず考えてみてください。
それが決まれば継続して習慣にする。
次に、2つ目のコツです。
②具体的で小さな目標を立てている
英語をやり直したい!と思っている方には
「いつかこうなりたい!」という理想像が
あると思います。
例えば・・・
・言いたいことをスラスラ言えるようになりたい
・海外旅行に一人で行きたい
・英語で接客できるようになりたい
・字幕なしで洋画を見れるようになりたい
・苦手だった英語を使えるようになって自信をつけたい
など。
こういった「理想像」を思い描くことにプラスして
もう一つ、是非やっていただきたいことがあります。
それが
具体で小さな目標を立てる
ことです!
小さければ小さいほど良いです。
目標を立てる→クリア
→次の目標を立てる→クリア
→また次の目標を立てる→クリア
(以後繰り返し)
そして少しずつ、理想像に
近づいていきます。
ただ、その理想像にたどり着くまでに
かなりの時間がかかります。
なぜなら相手は
日本語と共通点のない英語。
残念ながら
途中で挫折してしまうことも。
途中で挫折してストップしてしまうと
また振り出しに戻ってしまいます。
誰しも、振り出しには戻りたくはないですから
それを防ぐためには工夫が必要です。
その工夫の一つが
短期間でクリアできる目標を立てること
です。
あまりに大きな目標を立てると
たどり着く前に
挫折してしまう可能性が高い。
なるべく目標は小さく、具体的に
を心がけてみてくださいね。
例えば
- 今日、本屋さんで英文法の問題集を1冊買う
- 3日間、お風呂に入る前に1日1ページ音読をする
- 1週間以内に問題集の第1章を2回解く
- 3日で発音記号の母音だけ覚える
- 1週間シャドーイングをやってみる
- オンライン英会話の無料体験を今日申し込む
と、こんな感じです。
「なんだそんな簡単なこと?」
と思われたかもしれませんが
はじめはこのくらいが
ちょうど良いのです。
「ペラペラになりたい」
「スラスラ話したい」
といったざっくりした目標ではなく
簡単すぎて細かすぎるくらいの方が
ちょうど良いです。
それをひとつひとつ
クリアしていってください。
そして、クリアできたら
大いに自分を褒めてあげてください。
小さな目標でも
継続することは意外と大変です。
でも、続けられる人にならなければ
外国語を身につけることは不可能です。
というわけで、
英語をやり直して
いつかスラスラ話せるようになりたい方は
小さなことから1つ1つクリアしていきましょう。
まとめ
あいまいで大きな目標設定は禁止!
目標は細かく具体的に!
そして、3つめのポイントです。
③自分にもできる!と前向きである
外国語を身につけるには
何をどんなふうにやるのか?
という方法論ではなくて
結局
気持ちの問題
が一番大きいのではないでしょうか。
「英語ができない自分に自信がない」
「何をやっても長続きしない」
「私にできるわけがない」
「若くないから今さら無理」
といったネガティブな気持ちに
引きずられたままでいると・・・
当然、うまくいかないですよね。
今まではそうだったとしても良いのです。
でも、これからは
「さあ、やるぞ!」とスパッと切り替えて
明るく前向きな気もちで
できることを少しずつ進めていく。
それができる人だけが
理想の自分に近づいていくことができます。
50代のある方は
「英語が苦手」
という気持ちが長年氷のように固まっていた
とおっしゃっていました。
氷ですから
溶かすのは大変です!
でも凍ったままでは身動きがとれませんよね。
過去のことですから
その氷はさっさと溶かして
流してしまいましょう!
そしてどうか
明るい気持ちで前に進んでください。
そして
少しでも成長できたと感じたら
大いに自分を褒めてあげてください。
チャレンジしている自分を楽しんでください。
まとめ
苦手意識で固まっていた氷はさっさと溶かして
明るく前向きな気持ちで進む!
続いて4つ目のポイントです。
④英語の優先順位を下げない工夫をしている
優先順位を下げないこと。
これはとても重要なことなのですが
忙しい40代の方の場合
放っておくとどんどん優先順位が下がっていきます。
英語ができるかどうかいうことは
多くの方にとっては死活問題ではありませんし
仕事や家庭、自分の体調管理など
優先しなければならないことが山積みで
そうすると英語が後回しになり
頑張ろうとしていたことさえ忘れてしまう・・・
これは英語に限ったことではなく
例えばランニングやヨガ、ダイエットなど
死活問題ではないけれどもやりたいこと
ということを長続きさせるのは難しい。
そういった経験を
誰しもお持ちなのではないでしょうか。
ですがあなたが英語を身につけたいのであれば
相手は習得に時間のかかる外国語。
優先順位を下げない工夫をして
長く英語に向き合う工夫が必要です。
後回しにしていたのではあっという間に
40代が過ぎ、50代、60代へと年齢を重ねて行くことに。
英語は使えるようにならなければ学ぶ意味がありません。
どうすれば優先順位を下げずに
日々少しずつでも英語に触れることができるのか
このことをまずは考えてみてください。
今、考えてみて何か思い浮かぶでしょうか?
簡単なのは期限を設けること。
英検やTOEICなどの検定試験。
あるいは英会話レッスンや英会話サークル。
もしくは海外旅行や観光案内など外国の方との交流体験。
✔️受検をする
✔️レッスンを定期的に受ける
✔️英会話カフェに行く
✔️海外旅行に行く
✔️海外の方との交流イベントに参加する
など、たとえ気が進まないとしても
スケジュールを立ててみてください。
そうすることで
期限までにこれをしよう!
という目標ができます。
それをこなしていけば必ず英語力が上がります。
強い意思でコツコツと英語学習を続けることができる方は
ごく少数です。
最初はやる気に満ちていたとしても
徐々にモチベーションが下がり、優先順位がどんどん下がっていく。
何も工夫をしなければそれが普通だと思います。
だからこそ、優先順位が下がらないように
少し工夫をしてみてください。
まとめ
英語の優先順位を下げない工夫を!
試験やレッスン、サークルなどを利用!
そして最後のポイント、
これがとても大切なのです。
⑤簡単な英文を作る練習をしている
英語を話すためには
自分で英文を作る練習が必要です。
英語を話す相手がいなくても
一人でできることはたくさんあります。
・ひとり言を英語で
・英語日記をつける
・絵や写真などを英語で描写する
・今日の予定を英語で言う
そして、最大のコツは
日本語で思い浮かんだことをそのまま英訳しないこと。
中1レベルの簡単な語彙で伝えようとすること。
この2つです。
私たちには日本語の語彙力は十分にあり
あらゆる状況や感情などを日本語で伝えることができます。
ですが英語、特に初級レベルの場合
英語の語彙力はまだ不足していますよね。
ですから
日本語で思い浮かんだことを英語に変換しようとしても
当然、語彙を知らないため言葉に詰まるのです。
「え〜っと・・・あれは英語でなんて言うんだっけ・・・」
と考えている間に時間は過ぎ
聞いている相手の方には何も伝わらない、
ということが頻発します。
何も伝わらなければコミュニケーションになりませんよね。
日本語と同じレベルで英語を話せるようになるのは
もっと先の話。
そしてそれはかなりの上級者にとっても難しいのです。
現段階では
「すべてを中1レベルの語彙でカバーする!」
それで十分です。
実際、中1レベルの語彙で
何とか言いたいことは伝わります。
100パーセントでなくとも
50パーセント伝われば良いのです。
込み入った話を伝えたい時も
/
簡単な語彙で
短い文に分解して
\
言えば良いのです。
例として
「イギリス在住の友人の娘さんの一家が来週、日本を訪れて広島に3日間滞在します。」
という少し込み入った話で考えてみましょう。
このような長い日本語をそのまま英語にすることは
難しいので、2つか3つの英文に分けて伝えてみましょう。
この日本語の通りでなくて良いのです。
話が多少前後しても良いのです。
例えばこんなふうに。
The family of my friend’s daughter live in London.
友人の娘さんの家族はロンドンに住んでいます。
They’re coming to Japan next week,
彼らは来週日本にやって来ます、
and staying in Hiroshima for three days.
そして広島に3日滞在します。
これらはすべて中1レベルの語彙です。
こういった形で、頭に思い浮かんだことや
予定、目に映るもの描写などを英語で行なってみてください。
まとめ
自分で英文をどんどん作ってみよう!
日本語で思い浮かんだことをそのまま英訳しない!
中1レベルの簡単な語彙で伝えよう!
以上、
40代以上からスタートして
英語を話せるようになるための5つのヒント
でした。
参考になれば幸いです。
最後までお読みいただき
ありがとうございました。
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