somethingの発音

英語発音指導士®️が

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somethingの発音

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の解説をします。

一緒に練習しましょう！

somethingは「サムシング」ではない

somethingの発音は「サムシング」とは異なります。

どのように違うのでしょうか？

一緒に見ていきましょう。

somethingの発音記号

発音記号を見てみましょう。

somethingの発音記号は

/sʌ́mθɪ̀ŋ/

です。

somethingの音節

また音節の切れ目は

some・thing

です。

カタカナのように

サ・ム・シ・ン・グ

と５つ音があるのではなく

someでひとつ、thingでひとつ

合わせて音のかたまりは２つ

です。

発音記号に音節の切れ目を加えると

/sʌ́m・θɪ̀ŋ/

となります。

somethingの発音練習

音節ごとに分けて発音を練習してみましょう。

some

１音節目のsomeの発音記号は

/sʌ́m/です。ひとつひとつの発音の仕方は以下の通り。

mで上下の唇を合わせて息を遮断します。

thing

2音節目のthingの発音記号は

/θɪ̀ŋ/です。以下のように発音します。

somethingの発音の仕方

大切な３つのポイントがあります。

ポイント①sの発音

息だけの音です。上下の歯を合わせて、少し隙間を開けて「ス〜」と息をもらす。

まずは息「ス〜」と長くもらす練習をしてみてください。

ポイント②mの発音

mは上下の唇を合わせて息を遮断します。

mが単語の途中にある場合は、ただ単に口を閉じるだけで大丈夫です。

mの音を発音しようとしなくてもOK！

息を遮断するために口を閉じるだけ。

そしてすぐに次の音、[th]に移行します。

[ポイント]

[m]で口を閉じて即、[th]に移行

ポイント③thの発音

sと同じく、息の音ですがsとは息の出し方が異なります。

sとは別の音です。thは前歯を舌先にあてて「ス」と息をもらします。

前歯を舌先にあてて「ス〜」と長く息を出す練習をしてみましょう。

somethingの発音練習

３つのポイントを押さえられたでしょうか？

それでは、somethingの練習をしてみましょう！

音節で区切って発音したのちに、つなげて読みます。

some・thing→something

somethingの例文

３つの例文で練習してみましょう！

①He said something like that.

彼はそのようなことを言った。

②Please give me something hot to drink.

何か温かい飲み物をください。

I want to eat something,

何か食べたい。

somethingが使われている曲

タイトルや歌詞にsomethingが使われている曲をご紹介します。

somethingの発音に注目して聞いてみてください。

①The Chainsmokers&Coldplay-Something Just Like This

② The Beatles-Something

somethingが使われているスピーチ

Steve Jobs-Stanford Commencement

スタンフォード大学卒業式でのSteve Jobsのスピーチです。

とても印象的な次の一文、すこしゆっくりと読んでいます。

But something slowly began to dawn on me.

この一文は６分５０秒のところで登場します。

よく聞いてみてくださいね。

somethingの発音のコツがつかめたでしょうか？

上手く発音できるよう、練習なさってみてくださいね。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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