ワーク?ウォーク?[workとwalk]発音の違い

 

workとwalkの発音の違い

について

英語発音指導士®️が解説します。

 

ワーク?ウォーク?

walkとworkの発音。

ワーク?ウォーク?

と迷うことはありませんか?

 

文字通り読むと

 

wa→ワ

wo→ウォ

 

となりますが

walkとworkの実際の発音は

そのように発音しません。

 

日本語とは違って英語では

文字と音が一致しないことが多くあり

walkやworkもそのひとつです。

 

workとwalkの発音の違い

発音記号と音声を確認ましょう。

 

work[wə’ːrk]
walk[wɔ’ːk]

 

発音記号からわかること

workとwalkの発音記号で異なるのは

wとkの間の母音の部分。

 

workの母音:[ə’ːr]

walkの母音:[ɔ’ː]

 

であることがわかります。

この2の違いを見てみましょう。

 

大きな違いは口の開け方にあります。

 

[ə]の発音は口をほとんど閉じて

あいまいに「あ」と発音し

 

[ɔ]の発音は口を縦に大きく開けて

はっきりと「お」と発音します。

 

①[ə’ːr]の発音:口をほとんど閉じて

[ə’ːr]はこの[ə]を伸ばした後

舌の付け根を喉の奥の方向に下げて[r]の音を加えます。

喉の奥でこもったような音になります。

 

②[ɔ’ː]の発音:口を縦に開けて

[ɔ’ː]はこの[ɔ]を伸ばします。

 

③workとwalkの発音

発音の違いがわかったところで

workとwalkの発音を再度確認しましょう。

 

work[wə’ːrk]
walk[wɔ’ːk]

 

worを[wə’ːr]と発音する語

workのようにorを[ə’ːr]と発音する語を見てみましょう。

意外とたくさんあります。

work / world / word / worth / worm

 

口はほとんど開けずに発音してみましょう。

alを[ɔ’ː]と発音する語

walkのようにalを[ɔ’ː]と発音する語を見てみましょう。

こちらもたくさんあります。

 walk / tall / talk / ball / all

 

口を縦に大きく開けて発音してみましょう。

まとめ

 

迷う方の多いworkとwalkの発音の違い。

おわかりいただけたでしょうか?

 

ポイントは

英語では文字と音が一致しないということ。

そして母音の口の開け方

 

ぜひ、練習してみてくださいね。

 

最後までお読み頂き

ありがとうございました。

 

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