【もう迷わない】「その本読んだ?」”the”と”that”はどう違う?大人のためのやさしい英語の使い分けルール

こんにちは!

突然ですが、

英語を勉強していてこんな風に思ったことはありませんか?

 

例えば、

「その本、読んだ?」

と英語で聞きたいとき。

 

「問題集の答えを見たら、

the bookでも that bookでもどちらでもOKって書いてある。

結局、どっちを使えばいいんだろう?!」

「その本読んだ?」の「その」は?

  • Did you read the book?

  • Did you read that book?

日本語にすると、

どちらも「その本、読んだ?」になりますよね。

 

でも、ネイティブの頭の中では、

この2つにはちょっとした「ニュアンスの違い」があるんです。

 

今回は、thethat の使い分けを、

わかりやすく解説します!

theとthatの共通点:お互いに「アレね!」とわかっている

まず、この2つの語には

共通している大切なルールがあります。

 

それは、

「話し手(あなた)も、聞き手(相手)も、

どれのことか分かっているものの前に付ける」

ということ。

 

「ほら、お互いに知っている、あの本のことだよ」

という前提があるからこそ、thethat を使うことができるんですね。

では、一体どこが違うのでしょうか?

決定的な違いは、あなたとモノとの「距離感」!

thethat を使い分ける最大のポイント。

それは、【距離感(ディスタンス)】です。

 

特に that には

「自分のところから離れている」

という強いイメージがあります。

 

辞書などでも

that

「空間的・時間的に自分から離れたものを指す」

と説明されていますが

実はこれ、実際の物理的な距離だけではないんです。

 

私たちの「心の距離(心理的な距離)」も含まれるんです。

 

  • that = 自分のエリアから「離れている」イメージ

この感覚を頭に置いて

もう一度さきほどの2つの文章を覗いてみましょう!

2つの「その本読んだ?」を再考してみると……

① Did you read the book?

the を使うときは、

その本がお互いのすぐ身近にあるような感覚です。

 

例えば

いま目の前のテーブルの上に置いてある本を指して

「その本読んだ?」と聞くときや

 

共通の話題として

今まさに盛り上がっている本について話すときは

この the がぴったりです。

② Did you read that book?

一方で that を使うと、

そこに「離れている感覚」がプラスされます。

  • いま手元にはなくて、本棚の遠くの方にある本

  • 「何年も前に流行った、あの本」という時間的な遠さ

  • 「私はあまり興味がないんだけど、あなたが言ってたあの本」という心理的な遠さ

このように、すぐそこにある感覚ではなく、

空間・時間・心の中で

「ちょっと離れたところにあるもの」を指すときに、

ネイティブは自然と that を選んでいます。

まとめ:英語は「感覚」で捉えると、もっと楽しくなる!

いかがでしたか?

 

日本語ではどちらも「その」になりますが

  • the = お互いにわかっている、身近なもの

  • that = お互いにわかっている、ちょっと「離れた」もの

この「距離感のイメージ」を持っておくだけで、

これからの英語の理解がぐっとスムーズになります。

 

こうした「言葉のニュアンス」を感じられるようになると

きっと、英語がどんどん面白くなっていきます。

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