strongの発音は「ストロング」じゃない?
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今日は
strongの発音
についてのお話です。
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この単語は、
子音が3つも連続した‘str’
で始まっているので
発音はなかなか難しいです。
’str’で始まる単語は他にも
string(糸)
street(通り)
など色々ありますが
いずれも
ストロング
ストリング
ストリート
と、カタカナで使っている語なので
カタカナでの読み方
に強く引っ張られてしまいます。
では、カタカナと英語での読み方の
違いは何でしょうか?
2つあります。
違い①
カタカナ:「suto」とsとtの後ろに母音(uとo)が入る
英語 : ’st’の後ろに母音が入らない
日本語の音には
母音(あいうえお)が含まれているので
母音を含まない音(子音)を読む時
母音を入れて
と発音してしまします。
‘suto’(すと)ではなく
と ’st’の部分は
息だけの発音になるのが正解です。
さらに、この音の後ろに
‘r’がくっついて
という発音になります。
’str’を一気に素早く発音します。
違い②
カタカナ :5つの音でできている
英語 :1つの音のかたまり(1音節)できている
単純に考えて
カタカナの「ストロング」は
英語の「strong」の
だいたい5倍の長さになる
ということですよね。
日本語では
文字の数=音の数
なので「ストロング」は
su-to-ro-n-gu(ストロング)
と5つの音。
英語では
文字数と音の数はイコールではなく
母音(あいうえお)の数
=音の数(音節)
なので、「母音がいくつあるのか?」を
知る必要があります。
そんな時に便利なのか発音記号。
’strong’の発音記号を見てみると
[strˈɔːŋ]となっています。
この発音記号からわかるのは
①[ɔː](オー)という長母音を中心にした
1つの音のかたまり=1音節
②[ɔː](オー)の前後に
子音 (前に[str]後ろに[ŋ])がくっついている
ということです。
[ŋ]の発音は
カタカナで表すと[ング]です。
さて、では音の長さについて。
[ɔː]の音の長さを1とすると
[strˈɔːŋ]の長さはどのくらいでしょうか?
・・・
・・・
・・・
記号が色々あるので
2から3くらい?
それとも4?5?
(私の個人的な)正解は
1.2です!
たくさん文字はありますが
[ɔː](オー)という長母音の前後に
[str]と[ŋ]という子音がくっついているだけ。
子音は素早くサラッと発音してみてください。
string(糸)
street(通り)
なども、発音の仕方は全く同じです!
練習してみてくださいね。
最後までお読み頂き、ありがとうございました。
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