初心者の方向け英文法|英語の文型の知識は必要ない?
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今日は
「英語の5文型」
のお話をしてみようと思います。
中学や高校で学んだ「英語の文型」。
どんなことを覚えておられますか?
SVOや、SVOC・・・
S=Cや、O=C・・・
「なんだか数式みたいでよくわからない」
「そもそも習ったかどうかも覚えていない」
そんな方もおられるかもしれません。
文型って学ぶ必要があるの❓
別にやらなくても良いのでは❓
そう思っておられる方もいらっしゃると思います。
文型について学ぶのは日本だけだと聞いたこともありますし
文型のことは特に理解する必要はないのでしょうか?
皆さんはどう思われますか?
私は・・・
英語の文型は理解しておいた方が良い
と(結構強く)思います。
理由は2つ。
理由その①
文型とは、語句の並べ方。
日本語と英語では全く語句の並べ方が違うので、
知っておかなければ英語の文を組み立てることは難しい。
難しい、というよりも出来ませんよね。
もしも、
日本語と英語の言葉の並べ方が同じならば
特に学ぶ必要はないと思います。
でも、異なっているのなら
まずはそれを知ることから始めるべき・・・そう思います。
その語句の並べ方ですが
日本語はSOV型。
私は(S )りんごを(O)食べます(V)。
動詞が最後に来ます。
Wikipediaによると
琉球語、アイヌ語、アルタイ語、インド・イラン語派、朝鮮語、エスキモー語等もSOV型。
世界の言語の45%、565言語がSOV型言語なんだそうです。
そして、
英語はSVO型。
I ( S ) eat ( V ) an apple ( O ).
主語の後にすぐ動詞が来る
これが日本語との大きな違いですよね。
またまたWikipediaによると
フランス語、中国語、スペイン語、ポルトガル語、タイ語、ベトナム語、インドネシア語等、488言語がSVO型。
SOV型の言語の方が多いのですね。
ちなみに、動詞が最初に来るVSO型やVOS型、
目的語が最初に来るOVS型やOSV型の言語もあるとか。
さて、
文型を理解しておいた方が良い理由その②
「文型つまり英語の語句の並べ方には、たったの5つのパターンしかない。」
と知っていると
長くて複雑そうに見える英文も、
実は、とてもシンプルな構造をしていることがわかる。
このことは、結構重要です。
自分が英文を作るときもこの5つのパターンに当てはめて
語句をつなげていけば良いのです。
話すとき
書くとき
読むとき
聞くとき
全てにおいて、とても役に立ちます。
詳しいことは、また別の機会に。
というわけで今日は
英語の文型は理解しておいた方が良い
という、お話でした。
最後までお読み頂き、
ありがとうございました。
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